2016年12月12日(月) 太田プロ月笑ライブ報告

2016年12月12日(月)太田プロ月笑ライブ報告

太田プロで一番、面白いネタをする芸人は誰なのか。それが、12月の月笑クライマックスシリーズで明らかになります。2014年2015年と連続で月笑チャンピオンに輝いているタイムマシーン3号が三冠となるのか…2016年のこれまでの月笑を振り返るとアルコ&ピースの優勝が3回、タイムマシーン3号の優勝が6回と、優勝回数はタイムマシーン3号の方が多いが年間ポイントではアルコ&ピースが1位を独走しています。これには、11月の月笑をタイムマシーン3号が仕事の都合で欠席したことも響いていますが(前年までのシステムでは救済ポイントが適用されていたが今年は廃止となったため)、“しのぎを削る”という言葉がピッタリとハマる展開となりました。クライマックスシリーズでは、年間ポイント3位のトップリードとタイムマシーン3号が対戦し、その勝者がアルコ&ピースに挑みます!

前説を、年間ポイント21位のヴィンテージが担当。今年の月笑や某テレビの収録で武井のLINEのIDを明かしたにも関わらず、友達申請が0だったと明かし笑いを誘う。また、ショートコントを何本も披露して会場をあたためた。

オープニング オープニングMCを担当した松村邦洋が登場するやいなや「タイムマシーン3号がデブじゃないですか?司会の彦摩呂さんも今、ヒドイ状態ですよ。面白いデブを決める訳じゃないですからね!」と念押し。アシスタントを笹木香利、“アシスタントのアシスタント”を窪真理が務め、二人ともドレスに身を包み華やかだ。

笹木がお客さんに、3枚お配りしているアンケートの説明をする。白い用紙には、年間ポイント数20位〜4位までの芸人の中から面白かった3組に○を。2位のタイムマシーン3号と3位のトップリードが対戦するセミファイナルでは、水色の用紙に面白かった方に○を。セミファイナル勝者と1位のアルコ&ピースが対戦するファイナルでは、ピンク色の用紙に面白かった方に○を。色のついた用紙はスタッフがその場で回収し速やかに集計後、王者が決定する。説明の後、ネタエキシビジョン1(年間ポイント20位〜16位)からスタート!

せきらら20位【新お笑いむきだしデュオ】せきらら。今年11月から“デュオ”となったせきららがトップバッター。屈折した将来の夢を語る孫と、それが理解できない祖父とのやり取りが絶妙なコント。

末吉くん19位【信濃の視聴率男】末吉くん。まずは、「この舞台に立てるのも全てみなさまの投票のお陰です!」と感謝。「恐縮です!勉強させていただきます!」と、平泉成さんや古舘伊知郎さんなどのものまねを披露した。

パニーニ18位【ザ・お笑いサンドイッチ】パニーニ。お馴染みとなった“空耳アワー”に続く、 ありそうな作品新シリーズでも爆笑をかっさらう。

360°モンキーズ17位【スーパーソニック宴会部長】360°モンキーズ。杉浦が四国アイランドリーグplus“愛媛マンダリンパイレーツ”に入団しプロ野球選手となったことから2月と11月のポイントのみで17位に食い込んだ360°モンキーズは、らしさ満開のショートものまね。

ガッチキール16位【不揃いの顔面サイズ】ガッチキール。人気アイドルの裏の顔と表の顔のギャップに驚愕するコント。

クライマックス司会ここで、月笑水先案内人の彦摩呂が登場する!オープニングMCを担当した松村とバトンタッチする流れとなり、この枠は“デブ枠”だと自虐し笑いを誘う。そして、タイムマシーン3号とトップリードが激突するセミファイナルが始まった。

トップリード3位【小さなコント工場】音楽が流れ、様々なシチュエーションのプロポーズを無言で演じるトップリード。このまま一言も喋らず終えるのかと思いきや、最後に新妻が「プロポーズは百通り。みなさん、結婚しようよ」とメッセージ。

タイムマシーン3号2位【頑張れ半袖!負けるな短パン!】今年のタイムマシーン3号といえば、漫才師ながら出場した“キングオブコント2016”(TBS系)や、月笑で披露した前代未聞の(コインを使用した)コントが記憶に新しい。しかし、ここでは漫才で応戦!伊達メガネを購入した山本が、メガネの先輩・関にアドバイスを求めるも…。

この結果は、ネタエキシビジョン2(15位〜11位)の後に発表する。(※14位のアンバランスは都合により欠席)

ギャルズ15位【どたばたスペシャリスト】ギャルズ。飲食店を舞台に、ギャルズらしい“どたばた”の展開だった。

ぐりんぴーす13位【豆の底力】ぐりんぴーす。猫が大好きだと明かす牧野が、「山手線ゲームの要領で猫のかわいいところを交互に言って証明しよう!」と落合に持ちかける。

やさしい雨12位【お笑いアシンメトリー】やさしい雨。クリスマスに大きなツリーの前でうなだれる松崎が、次々と幸せそうなカップルに話しかける。その意図とは?

風藤松原11位【バラード漫才】風藤松原。題材は松原の好きなもので、漢字に注目。ゆったりとしたテンポで観客を惹きつける。

ここで、MC陣とタイムマシーン3号とトップリードが登場し、セミファイナル結果発表!関は「(出身の)専門学校が一緒なんで、トップリードには負けたくない」と戦意むき出しのコメントを。それに対し新妻が「今日家を出る時に奥さんに『勝てなそう…(負けそう)』と言われました。(奥さんが)タイムマシーン3号の大ファンなんですよ!唯一持ってるDVDがタイムマシーン3号のDVDなんです!」と驚くような事実を明かす。すると、すかさず関が「そんなこと言ったら、うちの奥さんはギャルズが一番好き」と明かして、山本から「関係ねぇだろ!」と強めにツッコまれていた。

タイムマシーン3号そして、セミファイナル勝者が彦摩呂の口から発表される。コールされたのは、タイムマシーン3号だった!これにより、今年の月笑を象徴するかのような2組がファイナルで激突することが決定した。

太田プロで一番面白いネタをする芸人を決めるその前に…ネタエキシビジョン3(10位〜4位)と超豪華なゲストコーナーでも思いっきり楽しめた。

サイクロンZ10位【おっちょこちょいなヒーロー芸人】サイクロンZ。ヒット曲にぴったりとハマるシチュエーションでダンス。

マシンガンズ9位【銃はペンよりも強し】マシンガンズ。滝沢が「既婚者だけどプラトニックな恋がしたい」と言い出す。そこで西堀が “石原さとみ“に扮し、滝沢の願望(というより西堀の願望でもあるのでマシンガンズの願望)を叶えることになる。遊園地デートに出かけると、超絶かわいいシーンばかり!

新宿カウボーイ8位【平静の爆笑王】新宿カウボーイ。漫才協会所属ということもあって、師匠にゴマすりやヨイショする練習をしてみることに。いつも通り暴走するかねきよに、冷静にツッコむ石沢の姿がなんだか微笑ましい。サイコロの出た目は“5”!

アイデンティティ7位【前期若年者芸人】アイデンティティ。一年前の月笑クライマックスシリーズで、よく行く居酒屋で声優の野沢雅子さんを見かけたという見浦に田島が“ドラゴンボール”孫悟空のものまねをするという漫才を披露し、彦摩呂が大絶賛!それがきっかけとなり、メディア露出が増えたアイデンティティ。今年は野沢雅子さんを見かけたのではなく、田島が野沢雅子さん(声は悟空?)になりきる “ドラゴンボール漫才”で会場を沸かす。悟空もそうだが、悟飯の声もどんどん似てきており、今後の活躍も楽しみだ。

インスタントジョンソン6位【2016年おつかれちゃ〜ん】インスタントジョンソン。金メダルを剥奪されることになった渡辺さん(じゃい)が、異議を唱える。何故、剥奪となってしまったのか…コントが進むにつれ明らかになる。お腹を抱えて笑った!

パーマ大佐5位【響け!ひねくれミュージック!】パーマ大佐。つい先日CDデビューを果たしたパーマ大佐は、本気のアレンジで「森のくまさん」を歌い上げる。2015年7月の月笑で「童謡“森のくまさん”の歌詞が繋がるようにBメロとサビをつくってきた」とウクレレを弾きながら歌い月笑1位を獲得した歌ネタが、ここまで進化した。

火災報知器4位【青春ギャンブラー】火災報知器。銀行から出たところで、振り込め詐欺の容疑で手錠をかけられてしまった高松。突然の出来事に戸惑うと…。

ゲストコーナーは、柳原可奈子、松村邦洋、山田邦子という豪華なラインナップ!柳原可奈子が饒舌なコスメ定員を演じると思わず商品を買いそうになる感覚に。松村邦洋は阿部寛さんなどのものまねで心の声を吐露すると、その世界観に釘付けに。山田邦子は “月笑観光のバスガイド”になり、目的地に着くまでものまねやトークで乗客を楽しませた。

次はいよいよ、ファイナル!

タイムマシーン3号セミファイナル勝者【頑張れ半袖!負けるな短パン!】タイムマシーン3号。
少し力が入り過ぎた山本をいつものペースに関が戻すと、大人になると使わない学生の時の授業を題材に漫才を始める。臨機応変に対応できる巧みな漫才技術で、観客を魅了した。

アルコ&ピース1位【産業社会が産んだ廻らない歯車】迎え撃つアルコ&ピースは、奇想天外な漫才を。子供のようなけんたに、丁寧に漫才を教える平子っち。ここでこのネタをチョイスする度胸がスゴイ。ハマるかハマらないか、博打のような感覚だったのではなかろうか。『THE MANZAI2012』(フジテレビ系)決勝の舞台で、忍者ネタをぶつけた姿を思い出した。

彦摩呂エンディングでは、これまでの出演者全員が登場した。彦摩呂が「今年もハイレベルな戦いになりましたね〜!」とコメントする程、最高のライブだった。そしていよいよ、結果発表の瞬間に…。山田邦子が「2016年間チャンピオンは、190票をとりました!アルコ&ピース!」と叫ぶと、抱き合うアルコ&ピース!会場は、歓喜の渦に包まれた。

横山由依そして、太田プロ所属 “AKB48”総監督・横山由依がプレゼンターとして登場すると、タイムマシーン3号関が素早く秋元康氏になりきり大爆笑!横山が「アルピーさんおめでとうございます!」と伝えトロフィーを渡した後、金一封や食事券などの豪華な副賞が贈られた。毎年恒例となった写真タイムでは、バネッサやカシスプリンなど“公式カメラマン”がアルコ&ピースをパシャパシャと…。

末吉くん

auスマートパス賞また、今年はもう一つの賞、携帯投票で決まるauスマートパス賞もあった。松村が「優勝者は神宮寺しし丸!」と発表して全員でズッコケる一幕も。そんなこんなありつつ、auスマートパス賞の優勝者として正式発表されたのはアルコ&ピース。二冠となったアルコ&ピースには、単独ライブなどのご褒美もあるので、お楽しみに!

2017年の月笑は、2月13日(月)からスタート!最後に、アルコ&ピース平子が「結果として優勝したのは僕たちですけれども、後ろにずらりと並んでいる本当にいいライバルたちに恵まれて、月に1回必ずいいネタ作るぞって一念発起して。だから、太田プロの芸人たちみんなの優勝じゃねぇかって…僕、思うんですよ!」、酒井が「みんな優勝!」とコメントすると、インスタントジョンソンゆうぞうから「おめでとちゃ〜ん!」が贈られた。来年も“しのぎを削る”月笑・太田プロ芸人をよろしくお願いします!

ダックスハント 末吉くん
末吉くん  
Share on Facebook

PAGETOP