第9回ゲスト山崎晋さん

有吉弘行の部屋

写真有吉弘行の意気込み
これは聞き上手日本一を目指す僕が、様々な大物をゲストに迎え一対一で対談を行い、その大物の魅力を引き出していくというものです。最初は聞くテクニックがないので、怒らせてしまいゲストが帰ってしまうこともあるかもしれません。しかし聞き上手としての成長ぶりも、またひとつのみどころと言えましょう。

※太田プロより:このコーナーは有吉の勝手な妄想で構成されており、全てフィクションです。
関係各位の方々、寛大に受け止めてくださいますようお願いいたします。


『聞き上手』 第9回 ゲスト 山崎晋さん

 (直属の大先輩の到着を前に大緊張の有吉)

山崎『おっはー!(ドスの利いた低音)』

有吉「おっ、おはようございます!押忍!」

山崎『有吉、この前ありがとな、キャビア』

有吉「とんでもないっす、喜んでもらえれば嬉しいっす」

山崎『さよか。』

有吉「今日はどうもすいません、わざわざお越し頂いて、どうですか体調の方は?」

山崎『ぼちぼちやね、糖尿の数値も下がってきたし、腰痛はまあ年令が年令やから仕方ないしな、唯一大変なんは肩が上がらんようになってきてなあ、バイバイが元気に出来んようになってしもたわ』

有吉「結構大変ですね、ところで山崎さん覚えてます?」

山崎『何や、大平洋戦争の事か?』

有吉「いえいえ、戦争当時の話はもうさんざん聞きました(苦笑)、僕と初めて会った時の事覚えてます?」

山崎『おーっ、よー覚えとるわ、なんやハイカラな色の髪の毛にしてなあ、光っとったなあ、観音さんみたいやったわ』

有吉「嬉しいなあ、覚えてくれてるんですね」

山崎『当たり前やがな、まだまだしっかりしてるで』

有吉「さて、今日の本題です。近年芸人らしい芸人が少なくなったと言われているなか、現代の春団治と名高い山崎さんに武勇伝を聞かせて頂き、今どきの芸人に何らかのヒントになればと思い今回お呼びしました」

山崎『ワシもそれについては、危惧しとった、なるほど、ええこっちゃ』

有吉「まず山崎さんはお酒はどれぐらい飲まれるんですか?」

山崎『お酒言うんわ、ビールも含めてか?』

有吉「もちろん」

山崎『ほな、わからんわ、君も1日にどのぐらい水飲みますか?
言われてもよう分からんやろ、それと一緒や』

有吉「ビールが水がわりと言うことですか、じゃあビール以外の酒はどれくらい?」

山崎『ガロンで言えば、あっリットルの方が分かりやすいか?』

有吉「はい、僕らはリットルのほうが分かりやすいですね」

山崎『まあだいたい、各2ℓやね』

有吉「各?」

山崎『そうや、始めに紹興酒、次に老酒、最後は泡盛、各2ℓ』

有吉「えーっ!!それを毎晩ですか?死んじゃいますよ」

山崎『人を蟒蛇(うわばみ)みたいに言うな!二日でや』

有吉「それでも尋常ではないですよ!それだけ飲んで酔っぱらわないんですか?」

山崎『昔なあ友達の馬場ちゃん(*ジャイアント馬場)が言うとった、”山ちゃん、俺はね酒を飲んでも酔わないんだ、酔うために飲むのに、酔っぱらえないのなら、あんなまずい物はないよ”ってねえ、ワシもそう思うよ、だけどワシは飲む、という事は酔っぱらうんじゃよ』

有吉「酔うとどうなるんですか?」

山崎『まあだいたい、街で喧嘩よ』

有吉「喧嘩!」

山崎『まあ喧嘩というか、”世直し”と言うべきか』

有吉「今まで1番強かったのはどんな人でした?」

山崎『人間はしょせん人間やから、強いことはないわ、皆一緒
まあ、あえて言うなら若いころの阿部ちゃん(*阿部譲二氏)は
強かったんちゃう』

有吉「どんな具合に?」

山崎『噛みついてきよる』

有吉「犬みたいですね」

山崎『まさに狂犬や、犬言うんわ強いからね、それこそマルチーズなんかでも怒ったら強い、犬は恐いで』

有吉「まだまだ、博打の話や聞きたい事は沢山あるんですが、山崎さんこれから病院と言うことなので、また続きは20回記念の時にでもお願いします」

山崎『さよか。』

            四谷 ルノワールにて

インタビュー後記

久しぶりに話しを聞きましたが、相変わらず恐い人でした
20回目が恐いです

ps 体に気をつけてください

2001年 08月 16日 (木) 17時 06分


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