オシャレな部屋で明るい未来?

スペシャルインタビュー

オシャレな部屋で明るい未来?

デンジャラス (ノッチ/安田和博) × ブラックパイナーSOS (山野拓也/内藤正樹)

ひとり暮らしを始めて1年半というブラックパイナーSOSの山野拓也。このたび、インテリアJACK vol.4(KKベストセラーズ/発売中)に応募して、オシャレな部屋に改造してもらった。相方の内藤、改造後初訪問というデンジャラスと、ひとり暮らし秘話、引っ越し秘話が展開されていく…。

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後列: デンジャラス (左・ノッチ 右・安田和博)
前列: ブラックパイナーSOS (左・内藤正樹 右・山野拓也)

■ オシャレな部屋に遊びに来るのは… ■

デンジャラス田和博:そもそも、どうして改造することになったの?

野拓也:ひとり暮らしで、ダサイ部屋をオシャレにしたい、女の子にもてたいということで、応募したら…

:ダサかったから、採用されてしまったということだ。

:そうですね。でも、これでオシャレになった…と。

ッチ:誰が来ても、もう恥ずかしくないね。

:でもまだ、男しか遊びに来てないんです。

:ところで、片づけたあと、長持ちするタイプなの?

:そ うですね。

藤正樹:確かに、改造した後と、全然変わってないですよ。

:ここの靴、スニーカーのコレクターみたいで、オシャレだよね。普通の靴も、高そうに見えるよ。でも、よく、この空間に収まってるよね。物を増やすタイプじゃないんだ。

:まあ、そうですけど、でも今回、相当捨てましたよ。これ、いらない、これいらないって言われて、ゴミ袋3袋ぐらい。

:3袋じゃ、まだまだっていうのもあるけど…それ、ちょっと待ってよっていうのは、なかったの?

:棚とかも、最初捨てるっていうことになっていて、部屋の外に出されていたんですけど、収納がないからということで、やっぱり部屋の中に戻すことになりました。

動かせない窓辺の石:このリュックは改造したときに、かけてあったの?

:はい。たぶん、色使いがポップで、四角がモチーフになっているからでしょう。

:なるほどね。

:本当に、四角と丸ばかりだもんな。改造に3日かかったんだって?

:はい。でも、1日目と2日目は、部屋の寸法ばかり測ってて、3日目、ライブがあって、7〜8時間出かけている間に、こうなっていました。

:改造費、意外に安いよね。まあ、材料費だけだもんな、工賃なしで。自分じゃ、ここまでなかなかできないよ。

:でも、自分で荷物とかを動かしてないから、動かし方がわからないんですよ。

:気に入ってるの?

:はい。気に入ってはいるんですけど…例えば、窓辺の石なんかも、動かしたら、オシャレじゃなくなるんじゃないかって思って、動かせないんですよ。

:ええっ、これが?

:それに、あんまり、動かさないほうがいいって言われたんですよ。窓辺の石、位置が決まっているんですよ。

:それって、風水的なノリ?

:わからないんですけど。あんまり触らないほうがいいって言われたんで……。

インテリアJACK:ランプは手作りだよね。

:でも、もともとキレイな部屋だったよね。

:何よりもまず、このハイツの外観がとてもキレイです。

:ありがとうございます。でも、そんなところを誉められても、あまり嬉しくないです。

:(雑誌を見ながら)へぇー、丸と四角で構成されているんだ。でも、それってどうして?

:そうなると、ポップな感じになるというか…。

:本当に、キレイになったと思いますね。僕の部屋は、ものすごくキタナイから。部屋をきれいに保てる人はすごいなぁ…と。一日かけて、キレイにはするんですけど、3日たつと、だいたいダメですね。まあ、キレイとオシャレの違いっていうのもあれますけど。ここは、キレイでオシャレになっている。

:わざわざ小道具買って来たりとか、壁に穴開けて吊したりは、なかなかしないよね。照明も一気に増えてるよね。

:天井の照明に和紙を張ったら、何だか部屋が暗くなったんですよ。だから、間接照明をつけたほうがいいかなって。

:この手作り照明の三日月ライトいいね。部屋に入った瞬間、目についたよ。そういえば、カーテンないね。カーテンはもともとなかったの?

:ブラインドみたいなのはあったんですが、それも捨てられました。

:窓開けたら、外の木もオブジェになるね。

:この改造部屋に何人か遊びに来たけれど、デンジャラスさんが、一番リアクションがいいですね。嬉しいです。

:この部屋、何だか落ち着くんだよね。照明の具合かな。小物の色使いかな。

:やってくれる人がいたら、俺も改造したいですよね。改造してくれる人は、僕より10歳ぐらい年下の女の子がいいな(笑)。

■ 呼んだらアブナイあの人って? ■

:そういえば、キレイになったから、呼びたくない芸人がいるって聞いたんだけど、誰?

ブラックパイナーSOS・山野:……とりあえず、川島さん(劇団ひとり・川島省吾)は、呼びたくないんです。

:ああ〜…確かにやめたほうがいい、やめたほうがいい。

:ひとりで酔っぱらって、夜中、他人の家の酒をどんどん飲みだして、ゴミ箱とかも投げたり、精子を床にまき散らされたりとか…。

:そうそう(笑)。

:そんなことするの?

:しますよ。朝起きたら、床に白いモノがこぼれていて、「これ、なあに?」って聞いたら、「精子だよ」って、普通に(答える)。泊まりに来たら、絶対一回はオ○ニーしますからね。

:俺、風呂入りに行って、まだお湯が貯まってなかったから、出てきたら下半身裸でやってて、「おまえ、何やってるんだよ」って言ったら、ケツ出しながら、「何もしてませんよ」って。何もしてないことないだろう、オマエって(笑)。

:よかった〜。俺、言われたことあるんだよ。年始、田舎に帰ったろ。そのとき、もしよかったら、一週間ぐらい部屋貸してもらえませんかって。

ええっ、それは…!:ええっ、それは…! 貸してない?

:貸してない。使ってもいいよって言ってたんだけどね。

:それは、大変なことになってたよ。相当やられるよ。

:ベッドありますかね、って言われてたんだけど(笑)。

:そういえば、俺の家に来たときも、俺が風呂とかに入っている間、飲みかけのペットボトルの中に、オシッコ入れておくんです。それも、レモンティーとかだから、絶対にわからないんですよ。飲もうとしたら、「危ないよ、それ、オシッコだから」って言われて。「トイレ行くの、面倒くさい」って。

:本当に、1、2分も目を離せないですね。一週間ぐらい前も、俺がそこまでジュースを買いに行ったとき、そこまでだから20mぐらいじゃないですか。でも、帰ってきたら、その間に、精子が出てました。改造後、されました。まあ、そのときは、床に散らばっていなかったから、まだよかったんですが(笑)。

:部屋を改造したことについてのコメントはなかったの?

:別に、何も言ってなかったですね。部屋が改造されていたことよりも、そのとき見てたビデオやオ○ニーのことで、頭がいっぱいだったみたいです。ところで、安田さんは、どんなお部屋なんですか?

:僕はもう…臭いんですよ。排水溝か何かのニオイで。不動産屋ともめっぱなし。…もう、本当にヒドイところに住んでいますよ。引っ越して、半年ぐらいなんだけど、あんまり寄りつかないものね。自分の家なのに…。改造より先に、不動産屋と戦わなけりゃならない…。

:有吉さん(猿岩石)のところも、臭いって話ですけれど。

:あれは、あいつが生ゴミとか捨てないからだろ。俺とは、根本的に違う。俺のところは、マンションに入るときから臭い。おまけに、そのニオイに混じって、なぜかキムチのニオイもする……。下見のときは気づかなくて、引っ越して来て、気がついた。

デンジャラス・安田:俺は引っ越してから、何だかいいことないですね。離婚したから、引っ越したわけですが…。

:そういえば、引っ越し荷物の中に、生理用品とか、ありましたものね。

:あれは、元カミさんの忘れ物。あのときは、みんな引っ越しの手伝いに来てくれて、嬉しかったよ。

:そういえば、あのとき、変な人に見張られてるって、大騒ぎになりましたね。

:俺たちが騒いでいたから、怒った人が様子を見に来たんじゃないかってね。それが、ヤクザ風の人に見えたから。結局、その変な人って、(ノンキー)山崎だったんだけど。…みんな手伝いに来てくれたのは嬉しかったけど、結局高くつきましたね。食事代とかね。引っ越しセンターのほうが安かった。それに、一生懸命やるヤツと、やらないヤツの差が、明確に出ますからね。山野もよくやってくれてたよな。

:そういえば、有吉さんとか、ヒョウタンとか、壊してましたね。3階から下に投げ落として。

:…そう。田舎から、送ってきたやつね…。運ぶの面倒だからって、ベッドのマットも、3階から、下に投げたから…。あのとき、マットがプヨンって曲がっただろ。マットだから、元に戻るだろうって思っていたら、あれ以来、おかしいんだよ。マットの中の、スプリングが折れちゃったらしくて。

:川島さんは、すごく働いてましたね。

:川島はね、引っ越し屋のバイトをしていたことがあるらしいからね。とても手際がよかったよね。

:ものすごく働いてくれて、しきってましたね。荷物を全部振り分けて、あいつがいなかったら、本当に大変なことになっていたと思います。

:…引っ越し上手なんだけど、汚すんだよな…。

:山崎も…口ばっかりだったなぁ…。

■ となりは何をする人ぞ?! ■

ブラックパイナーSOS・内藤:ジャイさん(インスタントジョンソン)が引っ越したとき、俺と山内(360°モンキーズ)で手伝いに行ったんですけど、洗濯機で苦戦しました。ベランダに洗濯機を置きたかったんですけど、ベランダより、洗濯機の方が大きくて、無理矢理外に出したら、洗濯機が壊れてしまった…。

:そういえば、駐車場で日本刀振り回しているヤツを目撃しちゃったんですよ。夜中、バイクで出かけようとしたら…。俺、思わず「わっ」って叫んじゃった。もう、遭遇したくないですね。あと、引っ越しのとき、有吉がケンカした近所のオヤジと、うまくいってないんです。引っ越しが完了したのが、夜の11時ぐらいだったんですけど、そのとき、「ガタガタうるさいんだよ」って、オヤジが来たんです。その人に有吉が、「おまえがうるせーんだよ」って…。以来、そのオヤジと、いさかいがあるんですよ。「ここに物を置いちゃいけない」とか言うときに、「おまえ、この間も遅く引っ越して来やがって」って言われるんです。まだ根に持たれてるみたいで…。引っ越してから、もう10ヶ月ぐらいたつんですけど。そのオヤジが恐いんですよ。

:ここの大家さんも厳しい人なんですよ…。今回の改造も、外でペンキとか塗ってたんですけど、「ここでペンキ塗りなどの工事をするのはやめてください」って、しっかり貼り紙されました。それから、目覚まし時計を注意されました。朝鳴って、そのまま止めずに出かけると、夕方もその時間に鳴るじゃないですか。そういうことが何日か続いたらしいんです。そうしたら、「最近、目覚まし時計がうるさい人がいます」って貼り紙が…。でもそれ、俺の部屋の前なの(笑)。

:ニオイと音の問題は、本当キツイよなぁ。うるさいといえば、俺の隣りの人、夜中の一時ごろに何か唱えるんだよね。念仏みたいなのを毎日…。

:念仏なら、いいじゃない。

仕事もしないで〜:よくない!! 気味悪いんだよ。

:音といえば、今は引っ越したみたいなんですけど、朝の4時ぐらいに、毎日トランペットを吹く人がいたんですよ。ある日、どうしてもガマンできなくなって、壁を思い切りパンチしたら、次の日から、音がしなくなりましたね。

:気がついたんだね。そういえば、前にノッチが言ってたよね。シンガーソングライターになりたかったらしい隣人の話。

:「仕事もしないで〜センチメンタル〜おまえに〜」っていう…、覚えちゃったよ俺。雨の日も、風の日も、毎日、自分で作詞作曲した歌を歌うんですよ。「仕事もしないで〜」って、それおまえだろって、そう言いたくなる。全部覚えてるけど、聞きたい? でも歌わない。何だか、イヤな気分になる歌なんだよね。そういえば、この間、正義の味方に怒られた。

:正義の味方って?

:お巡りさん。夜中に何だかガサガサ音がするから、恐くなって見に行ったら、お巡りさんが4人もいたんだよ。俺の下の部屋だったんだけど、空き巣が入っちゃったんだって。その話聞いて、俺、普通に「マジっ!?」って言っちゃったんですよ。そしたら「マジだよ。マジって何だよ。何もなかったら、お巡りさん来ないよ。それなのに、マジって言い方、何?」とか言われて、ずーっと怒られた。ものすごーく機嫌が悪かったなぁ。あのお巡りさん…。

:夜中だったからですかね。

:そうだろうね。そういえばさ、夜中テレビを見ていたとき、何か悲鳴みたいな女性の声と、男の声が聞こえたから、バットを持って出ていったら、俺の部屋の前の非常階段で、カップルが立ったままセッ○スしている現場に遭遇したことがある。しばらく呆然として、状況を理解するまでに、時間がかかってしまいました。そういう時って、女の人のほうが冷静だね。男の人は、びっくりして、女の人を突き飛ばして、ひとりで非常階段から逃げて行った。まあ、俺が相当危ないヤツに見えたんだろうけど。ランニングにブリーフ、手にはバットだったから…。女の人は、普通に「はぁー」ってため息ついて、髪かき上げて、パンツあげて、スカートはいて、俺に「どうも」って挨拶して、そのままエレベーターホールまで歩いて、帰って行きましたよ。

:別れましたね、それ。

:きっとそうね。俺のせいで。でも、別れても仕方ないよね。

■ 未年生まれたちの未来は… ■

デンジャラス・ノッチ:この間、暖房の調子が悪くなって、大家さんを呼ぼうと思ったんですけど(注:山野宅のエアコンは作りつけ)、大家にこの改造部屋を見られたら、文句言われるかも…と思ったら、呼べなくて、ガマンしました。暖房の調子も、何とか回復しましたけど。

:確かに、壁に穴開けたから、クロス全部張り替えます。敷金返せません…と、言われたり。

:このスピーカー、どうやって壁に貼り付いてるんだろうね。(スピーカーをはずそうとする)

:やめてください。壊れます。

:そんなこと言ったって、引っ越すとき、どーするんだよ。こんなにしっかり貼り付けちゃって。

:そうですね。どうしましょう…。

:それにしても、あまりにもキレイになったので、とても驚いていますけど、たぶんそのうち、また自分で改造すると思うので、部屋の変化を見守りたいと思います。ちょくちょく、ネタ合わせに来るんで。

:そうか。よく朝まで、ネタ合わせしてるっていうもんな。そういえば、山野と内藤も未年生まれなんだってね。俺とひとまわり違うけど。

photo:安田さんも、未年なんですね。ひとまわりも違うんですか…。

:もう、おっさんですよ。最近、スーツを着ると、ふけるんです。

:俺の場合も、自分でおっさんを感じますね。ジーパンの下には、タイツをはいてますからね。靴下も、抗菌靴下ですから。脂足だから、抗菌じゃないと、ダメなの。ポイントポイントで、おっさんになるんだよね。

:あと12年解散しないでやり続ければ、俺たちになれます…って、おまえたち、コンビ組んだの、ものすごく早いんだよな。

:16歳のときからだから、8年目です。

:俺たち15年目だから…、あと12年やったら、おまえ達、20年選手か。それは、ものすごいコンビになるぞ。

:とりあえず、あと12年、頑張ります!!

:俺達も、あと12年、頑張ろう!!

 

山野作・粘土像

 

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〆切は、2003年4月14日(月)午前0時到着分です。

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