ピン芸人雑談

スペシャルインタビュー

ピン芸人雑談

有吉弘行+土田晃之+劇団ひとり

有吉弘行のインタビュー企画第1弾!
ピン芸人となった有吉弘行。アドバイスを受けるためにピン芸人の先輩である土田晃之と劇団ひとりにインタビュー。

■ インタビュアー有吉です

有吉弘行 『今日はヨロシクお願いします』

土田晃之 (無視して、何やら番組のアンケートを書いている)

劇団ひとり 『えっ …. 何で有吉君が偉そうに仕切ってんの?』

有吉 『偉そうって、何だよ ….. いやその、今回から太田プロのインタビュー企画を担当する事になってね、やり難いとは思うけど、ヨロシク頼むよ』

劇団 (不満気に)『ふーん、そうなの、で、何やんの』

有吉 『俺も解散して1人になったから、ピン芸人の先輩である2人から、アドバイスを含めた話を聞こうかなと』

劇団 (不満気に)『ふーん、そうなの』

*この間終始、会話に参加せず番組アンケートを記入していた土田がやっと口を開く*

土田 『何やんの?』

有吉 『 ………. 聞いてませんでしたか? ………. えーっとですね、ピン芸人としてのアドバ ….. 』

土田 『金出んの?』

有吉 『いや、太田プロのHP企画ですから、ギャラは出ません、スイマセン』

土田 『駐車場料金だけでも出してよ』

劇団 『そうだよ、俺も電車賃出してよ、呼び出したんだから』

有吉 『はい、スイマセン、交渉しときます、スイマセン、忙しいとこスイマセン』

土田 (不満たっぷりの顔で)『あとさー、有吉が話を聞くんだったら別に太田プロにわざわざ来なくていいじゃん、野武士(芸人が集まる居酒屋)でやろうよ』

劇団 (不満気に)『そうだよ、面倒くせえな』

有吉 『スイマセン、僕が全部悪いです、手短にやるんで、始めていいかな?何でこんなに俺が謝ってるのか意味わかんねえけど ………. 』

劇団 『早くやろうよ!』

有吉 『やるよ!じゃあお願いします』

*土田再びアンケートに没頭する、有吉気にせず始める*

有吉 『最初にコンビを解散した経緯を聞かせてよ』

劇団 『そんな事、有吉君知ってるでしょ』

有吉 『俺は知ってるけど、HP見てる人は知らないじゃん』

劇団 『じゃあそこは有吉君が勝手に書いておいてよ』

有吉 『それじゃインタビューじゃないけど ….. 土田さんもそれでいいですか?』

土田 (全く興味無さそうに、頷く)

 

*というわけで、Uーturn(土田)とスープレックス(劇団ひとり)のコンビ解散理由を有吉が超手短に説明します
『2組とも相方が一般社会に戻りたいと言う理由で解散です』
対談に戻ります*

■ ピンの良いとこ悪いとこ

有吉 『ピンになって良かった事は何?』

劇団 『ぶっちゃけて言うと、やっぱり金じゃない、ギャラは全部自分のものになるんだから』

土田 『そうだね』(金の話になった途端会話に参加の土田)

有吉 『コンビの時とピンになってからでは、ギャラの金額って変わるんですか?』

土田 『コンビの時と同じ額は貰えないよ、だからと言って半額になるわけでもないけどね』

劇団 『まあ3分の2ぐらいですよね?』

土田 『あーん、だいたいそれぐらいじゃない、まあだからそれだけでいうと、ピンの方が良いかもしんないよ』

劇団 『邦子さんに聞いた話では、昔はピンだろうとトリオだろうと、同じランクの芸人はギャラの金額が一緒だったから、ピン芸人の方が今よりもずっと良かったんだって』

有吉 『へーそうなんだ、良いなー』

劇団 『でも、今は不況だし、ピン芸人の方がランクが同じだったら、割安じゃん、交通費とか宿泊代とかにしても、だからピン芸人ブームになってるっていう部分もあるらしいし、微妙だよね、まあ確かに俺がプロデューサーだったらツッコミに金払いたくないもん』

土田有吉 『お前それはヒドイよ(笑)』

劇団 『いや間違えた(笑)ツッコミじゃなくて、コンビのダメな方にね、あんまり喋らない奴とかにはさー、金払いたくないでしょ!不況なんだから』

有吉 『まあ、分かるけどね。じゃあ金以外でピンになって良かった事は?』

土田 (再びアンケートを書きながら)『精神的な部分じゃない、イライラしなくなったよね、良い時も悪い時も全部自分の責任だから、やっぱりコンビの時は相方の責任にしたりしてたから』

劇団 『あっ俺もです、とにかく悪いのは全部相方のせいだって思ってましたから』

有吉 『(笑)とくにU-turnとスープレックスはその傾向が強かったよね、”ツッコミ”に説教する”ボケ”という不思議な光景を良くみましたよ(笑)』

土田劇団 (苦笑)

土田 『まあ、だから良い面と悪い面があるよ、やっぱりコンビを見てると羨ましいもん隣で<馬鹿!>って言ってくれる人間が欲しいもん』

有吉 『芸人が大勢でてる番組は良いですけどね』

土田 『うん、誰かしらツッコんでくれるからね』

有吉 『土田さんって特にツッコミ役不在の番組に出てる事多いですよね、サッカーの討論番組とか』

土田 『あれは、中西哲生がいるから大丈夫だけど、セルジオさんと釜本さんにはツッコミは期待できないよね(笑)』

劇団 『ピンだと無防備にボケまくれませんよね』

土田 『うん、そうそう、この前も川島と話してたんだけど、1人だとツッコミボケって言うか、どっかで少しブレーキかけてるから、あんま無茶しないよね、ピンで純粋にボケまくってる人って高田純二さんぐらいじゃない。』

有吉 『すごいハートの強さですよね(笑)』

劇団 『よく、スベるのなんて関係無い、恐く無いって言う人がいるけど、それはコンビの人だよね、ツッコミが何とかフォローしてくれるっていう気持ちがあるからでさー、ピンでスベリまくったら、やっぱり現場凍りつくと思うよ(笑)』

土田 『だから理想を言えば、コンビはコンビとしてあって、その上で個々でも仕事していくっていうのが良いよ、最終的な寄り所があるっていう状態。』

有吉 『そうっすねー良いですね、じゃあ結局ピンの良い部分は金の面だけですか?』 

劇団 『勝手に書いといてよ、あっ有吉君タバコ代貸してくんない?』

有吉 『 …………… はい』(280円渡すが、川島お礼も無し ….. )

■ 色々

有吉 『しかし太田プロってコンビ解散する確率が高いっすね』

土田 『俺らの世代だけで言うと解散してないのデンジャラスさんだけだよ』

有吉 『ノンキーズ、U-turn、スープレックス、エルトンGOタカーズ、猿岩石、すごいピン芸人製造工場ですね!』

劇団 『スマイリーさんもそうだしね、ナイトシフト解散してるもんね』

有吉 『ツッコミの芸人で残ってるの山崎さんだけだね、ツッコミでピンになるっていうのも、大変ですよね』

土田 『この前、山崎さんと車で帰ってる時に、大変でしょ?って聞いたら<セヤナー><ホンマヤナー>って言ってたよ(笑)』

有吉 『出ましたか!<セヤナー>(笑)、でも山崎さんはこの前、末吉とコンビ組んでライブ出演してましたね、見てえなー』

劇団 『俺ライブ一緒だったよ』

有吉 『どうだった?』

劇団 『見てなかった』

有吉 『 …………… 』

劇団 『ねえ、まだやんの?もう帰りたいんだけど』

有吉 『ゴメンもう少しまってよ ………. 土田さんって、ピンになってからキャラ変わりましたよね?』

土田 (アンケートは完成間近)『あー、まあ変わった事は否定しないけど、ピンが理由じゃなくて、家庭が理由だけどな、子だくさんだから』

有吉 『子だくさんですよね、この少子化の時代に(爆笑)』

土田 『笑ってるけど、本当大変だからな、子だくさんって(真顔)学資保険に、年金に、車の維持費に、食費に、交通費もあるし、子供風呂に入れなきゃいけないし ………. etc』
(20分程続く土田の大黒柱の苦労話。省略させて頂きます)

有吉 『みんなキャラ変っていくよね』

劇団 『やっぱそうなるよ、斜に構えてさー、とんがり続けていくのは、よっぽどの事だよ核爆弾級のコメント連発する奴じゃないと無理だよ』

土田 『うん、あの有平(有田さん)でさえ、今や米つきバッタだから』

有吉 『米つきバッタって(笑)』

土田 『昔は楽屋の隅っこで、誰とも喋んないで爪ばっかり噛んでた男がだよ、変われば変わるもんだよ』

劇団 『理想は、とんがったままやっていきたいけどね』

有吉 『でも、川島は巷で天才とか言われてんじゃん、斜に構えていけるんじゃないの?』

土田 『そうだよ、良い言われ方してんじゃん』

劇団 『俺スベリ倒してるよ』

土田 『俺もだよ』

有吉 『俺もヒドイ』

(ここで、しばし各自のスベリ自慢が続きますが、今後の活動に支障が出ますので非公開とさせて頂きます)

*再開*

土田 『だから俺の事で言うと、昔はスベるってスゴイ恐かったから、ここは絶対受けるって言う時だけ喋ってたよね、だからちょっと引いた感じに思われてたかも知れないけど、今はスベっても、それはそれで面白かったりするじゃん、だから意味なく平気で側転とか披露するからね』

有吉 『内Pで見ました、土田さんの側転、結構動けますよね(笑)』

土田 『昔じゃ考えられない動き見せていくよ(笑)』(昔の土田さんを知る者達にとっては信じられないぐらいの、タケシ調の動きを披露)

劇団 『(笑)でも、自分の中で無理してんなーっていう事は続かないでしょ、そんな動きのイメージないですもん土田さんに』

土田 『いやだから、もう全然無理じゃないからね、こんな動き』(再び披露)

有吉 『(笑)まあ、結局キャラが変わっていくっていうのは、良いことですよね成長ですよね』

劇団 『まあ、妥協かも知んないけどね ………. ねえもう終わりでいい?』

有吉 『分かったよ、じゃあ最後に結局どうなんですかね、俺大丈夫でしょうか?』

土田 『大丈夫じゃない』

劇団 『ねえ有吉君もう帰っていい?』

有吉 『 …………… まあ、みんな頑張っていきましょう』

土田 (マネージャーに)『すいませーん、アンケート書き終わりました』

<土田のアンケート記入も無事終わり、会談終了……….>

<編集後記>

まあ初回に難しい2人を呼んじゃったなと言う感じもありつつ、これから活動していくうえで参考になりました。ちなみに対談終了後、アンケートを書き終えた土田さんは次の仕事までの1時間30分の空き時間の間、スタッフと有吉に学資保険の話を永遠説明してくれました。

有吉弘行+土田晃之+劇団ひとりのサイン色紙を、一名様にプレゼントします。
メールのタイトルは『ピン芸人プレゼント応募』としてください。

〆切は、2004年6月11日(金)午前0時到着分です。
当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。

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