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MCに酒井健太(アルコ&ピース)、宮下兼史鷹(宮下草薙)と横山由依が担当。
| 青色1号 | 247 |
| さすらいラビー | 137 |
| 青色1号 | 249 |
| ライオンロック | 130 |
クライマックスシリーズFINALでは、
キングオブコント・ファイナリストとして大きな注目を集める青色1号が勝者となり、
見事2年連続の年間王者に輝きました。
一方、ユニット「同期の休日」などでも人気を集め、
今回が初のFINAL進出となったライオンロックも、
堂々たる戦いで会場を大いに沸かせてくれました。
惜しくも頂点には届きませんでしたが、
その存在感とライブでの説得力は、確かに次のステージを予感させるものでした。
この悔しさと手応えは、必ず次の一年の糧になるはずです。
ファンの皆様の声援とともに、
ライオンロックが再びこの舞台に戻ってくる日を、心から楽しみにしています。
来年こそは――
さらなる進化を遂げたライオンロックの躍動に、どうぞご期待ください。



<関連記事>
デイリースポーツ
https://www.daily.co.jp/gossip/2025/12/16/0019819622.shtml
東京スポーツ
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/370423
日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202512150001508.html
スポーツニッポン
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/12/15/gazo/20251215s10041000409000p.html
・サンケイスポーツ
https://www.sanspo.com/article/20251215-2OYT7HOL6RM5PIQKKYKKOCKGWA/
【WEB】
・お笑いナタリー
https://natalie.mu/owarai/news/652416
・ジェイタメ
https://jtame.jp/entertainment/171772/
| 総合 順位 | 芸人 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 9月 | 10月 | 11月 | 合計 | 優勝 回数 | |
| 1 | ライオンロック | 18 | 18 | 20 | 20 | 17 | 19 | 17 | 17 | 14 | 160 | 2 | |
| 2 | 青色1号 | 20 | 19 | 19 | 16 | 15 | 9 | 18 | 20 | 19 | 155 | 2 | |
| 3 | センチネル | 15 | 9 | 18 | 19 | 18 | 16 | 20 | 19 | 20 | 154 | 2 | |
| ↑ 12月クライマックスシリーズ出場圏内 ↑ | |||||||||||||
| 4 | さすらいラビー | 19 | 13 | 9 | 18 | 19 | 20 | 19 | 18 | 18 | 153 | 1 | |
| 5 | それもまた一興 | 17 | 20 | 17 | 17 | 20 | 18 | 14 | 8 | 13 | 144 | 2 | |
| 6 | ハマノとヘンミ | 13 | 10 | 16 | 14 | 10 | 17 | 15 | 10 | 16 | 121 | ||
| 7 | 群青団地 | 14 | 8 | 14 | 8 | 16 | 15 | 9 | 16 | 16 | 116 | ||
| 8 | モシモシ | 9 | 17 | 15 | 9 | 14 | 10 | 13 | 9 | 17 | 113 | ||
| 9 | ストレッチーズ | 10 | 16 | 13 | 10 | 13 | 8 | 16 | 14 | 9 | 109 | ||
| 10 | ぷぅ | 16 | 15 | 8 | 15 | 9 | 13 | 8 | 13 | 8 | 105 | ||
| 11 | サルベース | 8 | 14 | 10 | 13 | 8 | 14 | 10 | 15 | 10 | 102 | ||
| 12 | サイヤング | 7 | 7 | 7 | 7 | 8 | 12 | 4 | 0 | 5 | 57 | ||
| 13 | 泥まみれ | - | 6 | 3 | 0 | 0 | 7 | 7 | 6 | 4 | 33 | ||
| 14 | リンゴゴリラ | - | 5 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 | 7 | 6 | 27 | ||
| 15 | FREEMONKEY | 5 | 0 | 5 | 0 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 21 | ||
| 16 | グリーンバンバン | - | - | 6 | 6 | 5 | 0 | 3 | 0 | 0 | 20 | ||
| 17 | 天明ブラウン | 6 | 4 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | ||
| 18 | 杉並スラッシャーズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 2 | 0 | 11 | ||
| 19 | せからし会 | - | - | - | - | - | - | 6 | 4 | 0 | 10 | ||
| 20 | コダマペンギン | - | - | - | - | - | - | - | - | 7 | 7 | ||
| 20 | ブルーバケーション | - | - | - | - | 4 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | ||
| 20 | 杉山フミヤ | - | 3 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
| 23 | ドロシー | - | - | - | - | - | - | - | 5 | 0 | 5 | ||
| 23 | ぷぷぷ大東京 | - | - | - | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | ||
| 25 | アホロートル | - | - | - | - | - | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||
| 25 | ロックス | - | - | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||
| 25 | 鉄筋くらぶ57 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||
| 28 | 梵天 | - | - | - | - | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||
G1 1位…20p 2位…19位 3位…18p 4位…17p 5位…16p 6位…15p 7位…14p 8位…13p
G2 1位…10p 2位…9位 3位…8p 4位…7p 5位…6p 6位…5p 7位…4p 8位…3p
(不出場救済ポイントは廃止いたしました)
◎合計ポイントが並んだ場合の順位決定は、①1位獲得回数の多い順 ②直近での順位 ③前々回での順位 で決定いたし
太田プロ所属の芸人による事務所ライブ『月笑』の年間王者を決める『太田プロライブ月笑2025/クライマックスシリーズ』が、12月15日(月)、東京・イイノホール&カンファレンスセンターで開催された。
2025年2月から11月までのポイントを集計し、ベスト3に入った芸人たちが年間王者を争う決勝大会。こちらでは、惜しくもクライマックスシリーズ出場権を逃した月笑芸人やゲストのネタも楽しめる。
年間3位のセンチネルと9位のストレッチーズが仕事の都合で欠場。これに伴い、10位のぷぅがエキシビジョンに繰り上がり参加し、4位のさすらいラビーがクライマックスシリーズで戦うことになった。前説は11位のサルベースが担当。自虐ネタを交えながら会場を大いに盛り上げた。


いよいよライブがスタート。まずは、タイムマシーン3号(関太、山本浩司)の漫才から幕開けした。仕事の都合でオープニング早々ネタを披露することになった2人。「MCより前に出るの?」とツッコミを入れつつ、過去の月笑についてやセンチネルの話題で盛り上げていく。山本が「なかなか本題に入らないと思ったでしょ?……(会場を温めないと)我々も怖いんです!」と本音を漏らすと、関も「せめてもの遅延行為」と述べて爆笑を起こした。
ネタ終了後、今大会のMCである酒井健太(アルコ&ピース)、宮下兼史鷹(宮下草薙)、アシスタントの横山由依が登場。タイムマシーン3号とトークを繰り広げた。





「(タイムマシーン3号が)めちゃくちゃ緊張していた。出番前もネタ合わせをしていて楽しみにしていたのに、めちゃくちゃ見たことあるネタだった!」と酒井。笑いを誘うと、2人は会場の雰囲気を察してネタを変えたと明かした。
「エキシビジョン」として2025年の『月笑』上位メンバーがネタを披露!
年間10位のぷぅは、ラブコメ漫画の王道シーンを再現。男子生徒がはなを取り合うが……。年間8位のモシモシは、豪邸でピアノを習っていると、先生の秘密が明らかとなる。年間7位の群青団地は、飲食店を開いた男のもとに祖母がやってくるコントを見せた。年間6位はハマノとヘンミ。現場で若手とベテランがある作業をするがうまくいかない。年間5位のそれもまた一興は、新人医師たちのもとに、特別講師として名医がやって来るコントを披露した。





「セミファイナル」は、年間2位の青色1号と4位のさすらいラビーのマッチアップ!

まずは、月笑2019年間王者で『ツギクル芸人グランプリ2025』ファイナリストのさすらいラビ―が漫才を披露。中田がパソコンを使うなかでの悩みを吐露する。尻上がりに熱量が上がっていくネタで、年間4位の実力を見せつけた。

続いては、昨年月笑を初制覇し、今年は『キングオブコント2025』で4位となった青色1号が登場する。会社での噂話を同僚にするが、反応がイマイチ。続いてやってきた同僚に話すと……。KOCでも披露されたコントで会場を虜にした。

審査の間は、エキシビションに登場した芸人たちが登壇。2026年1月13日に開催されるライブ『アルコ&ピース酒井軍団の会』の告知も行った。宮下は酒井軍団について「僕の中で一番悪名高い軍団」と述べて笑いを誘った。

観客投票の結果、「249票(青色1号)対130票(さすらいラビー)」で、青色1号が見事に勝利を勝ち取った。
決勝を前に自社ゲストのコーナー。宮下草薙(草薙航基、宮下兼史鷹)は、あるテーマの漫才を見せる。爆笑を起こしていたものの、途中から草薙が「お前がMCをやっててネタ合わせできなかった!」と宮下にクレーム。適宜アドリブも入れつつ、ここでしか見られないやりとりも見せていた。

アイデンティティ(田島直弥、見浦彰彦)は、田島の子どもがよく聴いているという『はたらくくるま』を題材にした漫才。ボケの一つひとつが強烈なパンチとなり、会場に笑いが巻き起こる。自身の武器である「ものまね」も巧みに織り交ぜ、満足度の高いネタを披露していた。

そんな2組とのトークでは、草薙が宮下の態度に苛立ち「コンビなのに上から仕切っている感じを出すな!」とブチギレ。酒井には「アルピーさんでMCやればいいのに!俺の宮下をとらないでくれ!」と述べて笑いを起こした。
一方、アイデンティティは、自分たちが出演していた頃よりもメンバーが様変わりしていた、と田島。「知らない芸人もいるので……」とあるものを見せて笑いを起こした。

「ファイナル」は、年間ポイント1位のライオンロックが、さすらいラビーを下した青色1号を迎え撃つ!

まずは、前回王者の青色1号から。文化祭の準備をしない同級生に苦言を呈する男子生徒。ついに2人は喧嘩になってしまう。そこで仲裁に入った先生がある提案をする。それぞれのキャラクターが活かされた展開で、狙ったところで爆笑が起こる完成度の高いコントだった。

続いては、ユニット「同期の休日」としても活躍し、今年は担当した『オールナイトニッポンX』でも話題をさらったライオンロック(長峰悠也、小林メイロ)が登場した。オートロックのマンションに引っ越したという小林。長峰のある行動に疑問を浮かべる……という漫才を見せた。
集計の間は、自社ゲストとしてマシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)が漫才を披露。「帰りたいやつは帰れ!」、「笑えよ!」と自由奔放に振る舞いながらも、声をかけてくるファンの違いについての漫才を見せる。2人の魂の叫びが繰り出されるたびに、爆笑が巻き起こっていた。

マシンガンズとのトークでは、2人が「今日はちゃんとネタをやったほう」と口を揃える。酒井が「舞台袖にいた芸人が“あんま勉強になんねーや”ってどんどん(いなくなっていた)」と暴露すると「なんなんだここの若手は!」と激怒し、笑いを起こしていた。


いよいよ結果発表。今回は、バラエティーはもちろん俳優としても活躍する野呂佳代がプレゼンターとしてかけつけた。いよいよ2025年の月笑王者が発表されるーー。緊張感に包まれるなか、野呂が「年間チャンピオンは……マシンガンズです!」と述べると、全員がズッコケ。笑いに包まれるなか、野呂は「マネージャーさんからボケてもいいと聞いたもので」と明かした。
改めて結果発表。「247票対137票」で青色1号が優勝!
今年はKOCでも結果を出し、多くの経験を積んできた彼らが悲願の2連覇を達成。賞金50万円を手にした。特に“クズ芸人”としても知られる仮屋は賞金ゲットに「よっしゃー!」と雄叫び。カミムラは「今年結婚した仮屋の奥さんがなぜか劇場を作っちゃったので、お金が必要だった」とコメント。一方、榎本がギャグ風に喜びを表現した際には、敗退したさすらいラビー・中田が「つまんないんだよ!」と割って入り、笑いを起こしていた。
本イベントの模様は、オンライン配信サイト「KIPz」にて、ストリーミングチケットが販売中だ(12月29日21時まで)。



イベント終了後、報道陣の囲み取材が行われ、青色1号、酒井、宮下、横山が出席した。青色1号は、以下のように喜びを爆発させた。
「お笑いを始めて初の2連覇でした。KOCにいった年に優勝できたのが嬉しいです。今年、仮屋の奥さんが、中野に劇場を作っちゃったのもあってすぐにお金が欲しかった。(賞金を出してくれた)社長ありがとうございます!」(カミムラ)
「本当に本当に……お金がもらえて良かったです。また来年も連覇したいと思います!」(仮屋)
「太田プロに入ったからには月笑で連覇したいと思っていたので、2連覇できてすごく嬉しいです。3連覇、4連覇できるように頑張ります」(榎本)

続いて、MC陣にもマイクを向けられた。月笑クライマックスシリーズで初MCを務めた宮下は「僕らが月笑に出ていたときは、賞金がなかったのでうらやましい。賞金が50万円ならプレイヤーとしても参加したいですね。こうして若手が盛り上がっていると、事務所も活性化されると思うので、すごくいいと思います」とコメント。酒井も「少しずつみんな忙しくなり、仕事で来られなかった芸人もいましたが、青色1号にはその先頭を走ってほしい」とエールを送った。
一方、横山は、昨年自身の結婚発表直後の月笑だったこともあって、話題を奪う形となった、と回顧。「青色1号さんには『申し訳ないな』と思っていました。今回また優勝されて、心からおめでとうございますという気持ちです」と祝福の言葉を送っていた。



次回『太田プロライブ月笑2026/2月ROUND』は、2026年2月9日(月)に開催予定。場所はシアターマーキュリー新宿。太田プロJr.ライブは1月25日(日)、関交協ハーモニックホールで開催予定だ。お楽しみに!